キッチンの間取りを考える

キッチンの間取りを考える
・食事の肝はキッチンにあり
兵庫で住宅を構えるとなると、色々と取り込みたい要素もたくさん出てくるでしょう。
でも主夫・主婦・料理を趣味としている人となると、キッチンのこだわりはかなり強くなるかとおもいます。
家族が美味しい食事をとれるかどうかは、キッチンに全てかかっていると言っても過言ではありません。

・キッチンに日光は禁物
ではキッチンの間取りは、どうすれば良いのでしょうか。
ヒントとなるのが、ダイニングの間取りです。
ダイニングは食事をとる場所となるので、キッチンからなるべく距離が近い場所に配置するのが理想です。
ただキッチンは食べ物を取り扱っているので、日光が入らない場所がおすすめです。
日光が入ると食事が痛みやすくなり、美味しい食事を作ることができなくなるからです。

・パントリー導入も考えてみよう
キッチンの間取りを考えるなら、パントリーも検討してみることをおすすめします。
パントリーは「食品庫」とも呼ばれており、食品はもちろん、キッチン用品の収納に便利です。
最近はパントリーの人気も高く、間取りに加える方は大勢いらっしゃいます。

・「オープン型」のキッチン
リビング・ダイニングとの間を仕切らず、一体化させる間取りであるため、開放感が抜群です。
リビングにいる家族ともコミュニケーションが取りやすく、配膳もしやすいという利点がある一方で、
煙や匂いが室内に広がりやすいという欠点があります。
また、リビングや玄関から丸見えになる箇所が多くなるため、整理整頓が苦手な方の場合は、
腰壁や間仕切りなどによる目隠し対策が必要になるでしょう。

・「独立型キッチン(クローズドキッチン)」
リビング・ダイニングに匂いや汚れが広がりにくく、作業に集中しやすいというメリットがある反面、
料理する人が孤独になりやすいというデメリットがあります。

・「セミオープン型」
吊り戸棚あるいは開口部のある壁を使い、リビング・ダイニングとキッチンの間をやや仕切る構造です。

多少は匂いが拡散してしまいますが、リビングにいる家族と会話しやすく、目隠し対策もしやすいでしょう。